こんにちは!しろくろねこです。
公務員保育士になったら、避けては通れない「異動」。
公務員保育士になりたいけど、実際にどのように異動先が決まり、配属されていくのか分からず不安…という方は多いのではないでしょうか。
今回は公務員保育士「異動」の実態5つを、私の勤める自治体のケースを踏まえてお伝えしたいと思います。
公務員保育士の「異動」の実際を少しイメージしていただけたら幸いです。
①公務員保育士には異動がつきもの
公務員は勤めて数年で100%異動があります。
何年も同じメンバーで仕事をしていると人間関係や考え方が凝り固まることもあるので、定期的に異動があることは組織的にメリットもあると思います。またさまざまな園や人間関係の中で働くことで、職員のキャリアも積み上がります。
病気や家庭の事情などで現在の職場で勤めることが厳しい場合も、異動したことで調整できる場合があります。「異動があったから働き続けられた」という方も一定数いるので、個人的には異動があることはプラスの部分も多いと思っています。
②異動で知り合いが増えていく
異動によって人脈が広がったり、有益な情報が得られたりするケースがあります。
逆に「離れられた」と思った方と再び同じ職場になってしまうこともありますが⤵︎。
いずれにしても異動で知り合いが増え、自分のことを知る人も増えていくという側面があります。
③保育園以外に異動になることもある
異動先は公立保育園である場合が多いですが、自治体が障害児施設や児童相談所、児童館、発達センターなどを運営している場合はそちらに異動になる場合もあります。また年数がたてばそれらの施設の長になる場合もあります。
意向調査という形で一応希望は出すことができますが、希望外の配属になっても拒否することはできません。
とはいえ、全然意向を汲んでもらえないかというと、そうでもないかな?とも思います。
意向調査にしっかり自分の意思を書くことで、考慮してもらえる可能性は十分あるのかなと思います。
④何年くらいで異動になるのか
「何とも言えない」というのが答えになってしまいます。1年で異動になる場合もあれば採用依頼10年以上異動になっていないという場合もあり…。
そろそろ異動かと思っていても異動しなかったり、思いがけないタイミングで異動したりするので、予測はあまりアテにならないかもしれません。
公務員はいつ、どこに異動するか分かりません。
私も含め、みんな「そういうものだ」と腹落ちしている印象です。
⑤異動辞令が出るのは、異動日の数日前
公務員の異動はその数日前に知らされ、僅かな期間で引き継ぎを行うのが一般的です。
私の場合、今年度の4月1日付で今の職場に異動してきましたが、異動が分かったのはその1週間前でした。
なぜそんなに近々になって知らせるのでしょうね。
以上、公務員保育士の異動事情をざっくりお伝えしました。
異動は大きなことですが、「異動してもしなくても、いいことも悪いこともある」とおおらかに構えることが公務員保育士に必要なマインドかもしれません。
私の実際の異動体験です。こちらの記事も是非参考にしてください♪
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【リアル】自分目線でお伝えする、公務員保育士の「異動」
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