保育士の退職理由1位は人間関係★負けないマインド8つ

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こんにちは!しろくろねこです。

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今回のテーマは「保育士の退職理由1位は人間関係★負けないマインド8つ」です。

厚生労働省が令和2年に行った調査によると、保育士の退職理由1位は「職場の人間関係」だそうで…。


出典:保育士の現状と主な取組P.24/厚生労働省

「だよねー!」と思う方、ご自身の周りで起こった面倒な人間関係を思い浮かべた方はたくさんいるのではないでしょうか??

私自身も図太く20年以上保育士を続けていますが、人間関係で悩まない年はほぼ無く…。
嫌なこと、理不尽なこと、腹立たしいことなど挙げたらきりがないくらい、たくさんありました。

昔は「もうやめてしまいたい」と思ったことも何度もありますが、それでも仕事を続けた理由は…
★保育士の仕事が好きだった
★今より良い条件で保育士として働ける場所が見つからなかった
★体調を崩すほどのストレス状態ではなかった

この3点に尽きます。

保育士の仕事も嫌で、他にもっといい仕事があり、もはや体調を崩しそうで無理な状況だったらやめる一択かと思います。
私の場合は「やめないメリット」が「人間関係でやめるメリット」を上回った、ということです。

今は経験が積み上がって人間関係も自分なりに対応できるようになったので、人間関係では仕事をやめようと考えることはないと思います。

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さて、「やめない」と決めたからには、色々あっても人間関係の荒波をうまく渡っていく必要があります。

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ここからは、私が「人間関係でやめないマインド」でいるために実践していることを8つお伝えします。

これを読んで「もう少し頑張ってみるか」と思っていただいてもよいですし、「こんなに我慢してまで仕事したくないわ~」という結論になるのもよいかと思います。
人間関係でお悩みの保育士さん、なにか少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

①雇われの身である以上、そういうこともあると諦める
身も蓋もないですが…。
自分が雇い主でない限り、どんな人間関係になるか、どんな上司にあたるかは、ある意味ガチャみたいなものです。公務員なら長くても数年で異動するし、民間でも何年も同じ人と組むことはないと思いますので、自分が人を採用する立場でない以上は、そもそもハズレありき、と諦めることも必要かと思います(メンバーが限定的だと厳しいかとも思うのですが…)。
自分で起業するという選択肢がないのであれば、「そういうものだ」と受け入れるのも1つかと思います。

②ストレスを逃がす方法を複数持っておく

仕事が全てになってしまうと、どうしても人間関係のストレスが蓄積します。よく寝る、美味しいものを食べる、趣味の世界を持つなど何でもよいので、セルフケアできると強いです。
私の場合は、「よく寝る」だけは絶対外せません。よく寝ると体力も回復し、ストレス耐性が強くなります。
仕事以外で自分の心のケアができると「仕事だけが人生の全てではないし、まあいいや」と受け流せることも増えると思います。

③信頼される立ち振る舞いを心掛ける
相手がどんな態度を取ろうとも、それはとりあえず置いておいて、自分は仕事人としてしかるべき役割を果たすと決めます。
自分からきちんと挨拶する(誰が相手でも)、相手に関心を持つ(誰が相手でも)、相手を信頼し尊重する(誰が相手でも)、悪口は言わない(よほど信頼関係のある人になら少しは言ってもいい)、ネガティブな発言は控えるなど、ちょっとしんどいですが貫き通します。
そういう姿勢は誰かが見ていてくれるもので、味方になってくれたり、いい人が集まってきてくれます。

④同じ土俵に立たないと決める
どんなに嫌な雰囲気であっても、相手と同じ土俵に立って同じように振る舞おうとすると、あまりいいことがないというのが私の感想です。人間関係のごちゃごちゃは、多くの職場で大なり小なりあるものです。いちいち正面から受けとめていたら大変ですし、巻き込まれると相手の思うつぼになる場合もあります。

⑤嫌なことははっきり言う
されて嫌なことは、必要に応じてはっきりいった方がよい場合もあります。うまく言えなくても「このような状況がしんどい」と伝えたら、「そんなつもりはなかったんだけど」と相手が言ってくることもあります(攻撃的な物言いにならないように)。1対1で伝えにくい時は、信頼できる上司等に同席してもらうのも良いかもしれません。

⑥上司や他の職員に相談する
相手を選ぶ必要はありますが、上司や同僚に相談するのもよいと思います。実は他にも被害者がいたり、本当に相手に否があれば(パワハラに抵触するような場合など)上司から注意がいく場合もあります。自分に至らないところがあれば、指摘してもらえる場合もあります。
ただし、同じような被害者がいても、結託して相手を攻撃するようなことをしてはいけません(自分が加害者になってしまう)。
また、上司は全体の上司です。全体の状況を見なければいけませんし、「自分の居心地のよい環境を都合よく整えてくれる存在」「言いにくいことを代弁してくれる存在」ではありませんので、そこのところは心得ておいた方がよいと思います(AさんとBさんの折り合いが悪い時、両方から訴えを受けている場合もよくある)。

⑦周りを凌駕するくらい、専門性や経験を高める
自分の専門性や経験が高まってくると、組織への影響力が増すため、面倒な人間関係に巻き込まれなくなったり、いちいち気にならなくなったりします。
ただ自分の知識をひけらかすような感じになるとうまくいかないので、あくまで③の「信頼される立ち振る舞いを心掛ける」とセットで行うことが大事です。人は信頼している人の言うことしかきかないものなので、どんなに専門性や知識があっても信頼を勝ち得てないとうまくいかない場合があります。

⑧実は、自分も知らないあいだに相手のストレスになっている
仕事をしていたら、価値観が合わないというか、水が合わない方と一緒になることはあります。その結果、自分もストレスを感じますが相手も同じように感じているものです。相手に合わせられる部分は合わせる必要はありますが、どんなにまっとうにやっていても、どうしても相いれない場合もあるので、それを過剰に気にしないスキルも大事です。

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以上、私が人間関係に負けないマインドとして心掛けていることをお伝えしました。

実際これらを実践していると、不思議といい人間関係に恵まれたり、苦手だと思っていた方が味方になってくれたりする気がします。
人間関係で悩む一方、人間関係に助けられたり、面白さを感じたりすることも多々あったりします。

職場の人間関係格言①:仕事なんて、手を抜きながらするもの(なので、真っ正面から人間関係を受け止めすぎない)
職場の人間関係格言②:相手のことはコントロールできない。変えられるのは、どこまでいっても自分だけ。

「何がなんでも仕事をやめない」というのはおススメできませんが、人間関係でやめなくてすむマインドの一例として、何か参考にしていただけたら嬉しいです。

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